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角谷 健太

Lightning Review 2.0では、ドキュメントのリンクとしてURLを設定できるようになります。
今回は、その新機能のさらに便利な点をご紹介します。

ドキュメントのリンクにGitHub や SVN のURLを設定してジャンプすると、通常はブラウザが開きます。そのため、Officeファイル等のブラウザで閲覧できないファイルをURLに指定した場合、ブラウザ経由で対象のファイルをローカルに保存してから手動で開く必要があります。
そんな場合に、GitHub 及び SVN と連携する機能を使えば解決できます。
まず、設定ダイアログで、GitHub または SVN との接続設定を行います。
その状態で、ドキュメントに設定したURLがGitHub か SVN で管理しているファイルの場合は、リンク先にジャンプすると自動的にファイルをダウンロードして開きます。
また、URLがOfficeファイルのパスであれば、ローカルに保存されたファイルのときと同様に、アウトライン解析やOfficeアドインからの指摘追加も可能です。

GitHub や SVN で管理しているファイルを手間なく閲覧できる機能のgif画像

新美 真

業務ごとに存在するプロセスのガイダンスを見ながらレビューを実施したい場面があるかと思います。
その要望にお応えできる新機能の紹介です。

レビューファイルを作成するときに、業務に必要なガイダンスをノートページから作成できます。たとえば、マークダウン形式で書いた設計工程のガイダンスなどをノートとして登録できます。登録したノートはフローティングウィンドウで表示できるため、そのノートを見ながら成果物をレビューできます。

他にも、レビュー議事録を作成することもできます。ノートは、グループごとに分類できるので、ガイダンスと議事録は、分けて登録できます。

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箕浦 彩香

Lightning Review 2.0では見た目も新しくなります。
今回はその一部をご紹介します。

これまでレビュー設定ダイアログという小さいダイアログで行っていたレビューの基本設定・予実・メンバの編集が、より広くて見やすい概要ページでできるようになります。
また、これまで、レビュー設定ダイアログ1つにまとまっていた、カスタマイズ機能(指摘のカスタムフィールドのカスタマイズなど)とレビューの基本設定・予実・メンバの編集を、レビュー設定ダイアログと概要ページに分けました。
これにより、レビューをカスタマイズする人と、レビューを遂行する人が、それぞれ利用するUIが分かれて、使いやすくなりました。

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小島 優介

これまで修正時のコミットのURLを確認する際は、指摘の修正内容欄に記入されたURLをクリップボードにコピーしてからブラウザに貼り付けるという面倒な作業が必要でした。
今回は、その問題を解消する機能の紹介です。

指摘ごとにリンクを登録できるので、修正時のコミットのURLをリンクとして登録しておくことで、修正確認時にそのリンクをクリックするだけでそのURLにジャンプできます。
また、リンクの数は、指摘用に5件、修正用に5件まで登録できるため、指摘時に参考ページをリンクしたり、修正時に複数コミットのURLを登録することも可能です。

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都築 卓馬

Lightning Review にあるメンバの役割(現状は報告者、修正者、確認者のみ)は現場のプロセスに合っていないとお困りではないでしょうか。
今回は、そんな困りごとを解消する新機能の紹介です。

メンバ毎に、レビューア、レビューイ、識者といったレビュープロセス上での役割を記録できるようになります。
役割は最大5個まで作成でき、レビュープロセスに合わせて役割の名称の変更が可能です。
また、メンバに対してテキストで情報が付与できます。
例えば、メンバに所属情報を追加して部署名や会社名を記載することで、必要とするメンバがレビューに関与できていることの確認もできるようになります。

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